コロナ禍の今 食生活で気をつけること

ころなかのいましょくせいかつできをつけること

ご自宅で過ごす時間が多くなった今、私たちは食生活でどんなことに気をつけたら良いのでしょうか?

創業43年、浜松市が取り組む「はままつ食de元気応援店」に認定され、静岡県のしずおか健幸惣菜パートナーである可美給食株式会社の代表取締役 渡邉浩久さんに食生活についてのお話を伺いました。

食生活で気をつけた方が良いこと

「栄養バランスの良い食事」を摂ることです。国で決められている基準の摂取カロリーは、1日約1650kcalです。1食に換算すると550kcal前後、塩分は2.5g以下、たんぱく質が19g以上で、野菜量は120g以上となります。1日360g以上の野菜を実際に毎日食べようと思うとなかなか難しいかもしれませんが、まずは意識することが大切です。また、野菜から先に食べる「ベジファースト」も重要です。特に食物繊維やミネラルを多く含まれる野菜を先に食べてから、たんぱく質や炭水化物を摂るように習慣づけると生活習慣病などの予防に繋がると言われています。

バランスの良い栄養を摂るためのアドバイス

例えば、ごはんで言うと、身体に良い摂取量は1食当たり150g。茶わんに軽く一杯です。食べ過ぎても良くないし、食べなくても良くない。腹八分で、「もう一口食べたいな」と思う時にやめておく位がちょうど良いです。1回の食事は、主食150gに対して、主菜(肉・魚)、副菜(野菜)の割合が1:1:1になることが理想だと言われています。

生活習慣病の予防と食生活の関係

加齢によって心身の活力が低下する状態を「フレイル」と言い、健康寿命を伸ばすためにフレイル予防の対策が重要です。たんぱく質が不足すると高齢者だけでなく若い方でも身体能力の低下が起きてしまいます。たんぱく質は1食19g以上の摂取が必要です。また、日本人はとにかく塩分を摂りすぎている方が多いです。お寿司に醤油をつける時はネタだけにつける、ラーメンの汁は飲まないなど、塩分はちょっとした工夫や意識で抑えることが出来ます。塩分の摂り過ぎは、高血圧や動脈硬化などにも係わるので気をつけましょう。

浜松市健康応援サイト「WELはままつ」に健康的な食生活についての詳細が紹介されていますので、参考にしてみてください。

https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/welhamamatsu/kenkotekinashoku/index.html

「栄養バランス弁当」とは

可美給食の栄養バランス弁当「からだデリ」は、医療機関の研究をもとに国立病院の管理栄養士によって監修されたお弁当です。

浜松市「はままつ食de元気応援店」に認定され「健康応援メニュー」として、カロリーや塩分、たんぱく質、野菜の割合が計算された健康づくりのための献立です。1食あたり、エネルギーは550kcal前後、塩分2.5g未満、たんぱく質は19g以上、野菜120g以上で作成しております。60種類(新献立も作成中)の日替献立をご用意し、浜松市の皆さんの健康な食生活を応援させて頂きます。栄養バランスの取れた食事を家庭で管理するのはなかなか難しいです。「からだデリ」を基本として頂き、どんな味付けや量が健康に良いか感覚を掴んでいただくだけでも毎日の食生活の見直しに繋がるのではないかと考えます。

お弁当画像(チキンデミソース煮、鯖の味噌煮)

可美給食(株)・健康栄養バランス弁当「からだデリ」

https://www.kamikyu.com/karadadeli/

可美給食(株) 代表取締役、渡邉さんからのメッセージ

可美給食株式会社
浜松市南区若林町3807
TEL 053-447-0453
FAX 053-447-0622
ホームページ 
検索→可美給食
https://www.kamikyu.com/

https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/welhamamatsu/kenkotekinashoku/oenten/0104.html

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