ここ数年で、各メーカーから発売されるクルマの技術や性能は、めまぐるしい発展を遂げています。安全装備や運転支援機能などの開発が進み、さまざまな快適・安全機能などが標準装備されたクルマも多くなってきました。そこで、クルマのトータルカーライフサポーター・若山整備センター株式会社の代表取締役、若山剛明さんに最近のクルマ事情についてお聞きしました。
お得な車の買い替えのタイミングっていつ？
少し前までは、一般的に下取り価値のある5～9年で買い替える方が多かったですが、最近は買い替えサイクルが少し長くなった傾向があるように感じます。購入を迷って、もう一度車検を通そうと決める方も多いですね。ただ、ここ数年でクルマの安全性能や燃費・環境性能がだいぶ向上していますので、下取り価値があるうちに売っていただいて新しいクルマの購入資金にされるのも良いと思います。ちなみに中古車需要が高まる1~3月、半期決算を迎える会社が多い9月は車を売るタイミングとして最適な時期（高値がつきやすい）と言われていますが、世界的コロナ禍で半導体不足を起因として新車が納車されないなか、中古車販売が活況で、売値も10～20万円程度高くなっているそうです。いつも以上に時間をかけて探すことも必要となるかもしれません。
昔のクルマに比べて、どのように装備が変わっていますか？
各メーカーによって標準装備されているもの、優れているものなど多少のバラツキがありますが、最近のクルマで多くの方が思い浮かべるのは自動ブレーキ（衝突被害軽減装置）ではないかと思います。前方だけでなく、全方位の障害物を検知することで死角の認識不足から起こる事故を未然に防ぐ装置なども標準化され始めました。また、ペダルの踏み間違いをしてしまっても出力を抑え、加速を抑制する誤発進抑制制御装置や、車間距離を自動で保つ機能、車線を逸脱しないよう警告、またはそれを自動で回避する機能など、現在は運転される方の認知・判断・操作をサポートして安全を支援してくれる装備がたくさんあります。
安全面以外でも、メーターやナビの画面が大きく見やすくなっていたり、フルオートエアコンなど車内の快適性が格段に向上していたりと、昔と比べて大きく変化しています。また、運転手の運転負荷低減を目的とした装備が現在のクルマには多数搭載されています。
安全性でオススメのクルマはありますか？
若山整備では全てのメーカーの新車、中古車を扱っており、各メーカーそれぞれ良いところがあるので一概には言えません。が、20年以上前から運転支援システムを開発してきたSUBARUの「アイサイト」は、かなり優れていると思います。そのなかでも「レヴォーグ」が自動車アセスメント(車の安全性評価) 2020においても最高評価にあたるファイブスター賞を受賞しました。故にスバル車がオススメです。
スバルの安全性についての詳細はコチラから
https://www.nasva.go.jp/mamoru/
そして、クルマ購入の際の知識として大切なことは、アフターフォローの点ですね。やはりしっかり整備ができる環境を持っている販売店にて購入するのが良いかと思います。2020年4月に改正道路運送車両法が施行されました。自動ブレーキなどに関係するカメラやセンサーの整備はこのような薄緑色の看板がないと修理出来ません。最近のクルマは動くパソコンのようなもので、警告ランプが点灯すると診断機を接続してどこに不具合があるか確認しますが、この診断機はメーカーごとに異なるのです。弊社は自社工場でどのメーカーのアフターメンテナンスにも極力対応できるよう体制を整えており、突然の電気トラブルにも素早い対応が可能です。
最後に社長からのメッセージをお願いします。
若山整備センター株式会社は、皆さまのトータルカーライフサポーターとして、1979年の創業以来多くのお客さまのニーズに合わせたサービスを心掛けてきました。新車、中古車購入からアフターサービス、点検、車検、事故修理、そして保険まで、自動車に関わる全ての分野に自社で対応できる体制を整えています。弊社で購入したお客さまのクルマはもちろん、ご家族のクルマのアクシデントや急な修理の代車手配など、融通の利く対応が可能です。お困りごとや購入相談など、いつでもお気軽にお問い合わせください。最善の方法を一緒に考えます。
若山整備センター株式会社
HP https://wakayamaseibi.jp/
〒434-0012
浜松市浜北区中瀬703
TEL 053-545-3219
営業時間 9:00～19:00
定休日 毎週火曜
〒434-0013
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営業時間 9:00～19:00
定休日 第2、3火曜
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