井伊谷宮鞍の展示・甲冑体験

遠州信用金庫の大場です。
ゴールデンウイークが近づいてきましたが、ご予定はいかがでしょうか?
今日は、井伊谷宮 権禰宜(ごんねぎ)の岡部訓亮さんに「徳川家康公より拝領した鞍」と5月3~5日の「甲冑体験」等、催しについてお話を伺いました。

家康公より拝領した鞍の展示・御朱印について

いよいよ大河ドラマも浜松が舞台となってまいりました。
当宮では徳川家康公より拝領した鞍(くら)の特別公開を4月29日~5月末まで行います。
浜松の大河ドラマ館もグランドオープンしておりますし、この良き機会にぜひご覧いただければと思います。
こちらは当宮の宮司である岡部家に伝来する鞍です。三方原の合戦の際、犀ヶ崖での功績によるものと伝わります。
犀ヶ崖には布橋伝説や、遠州大念仏の起源などさまざまな逸話がありますね。
資料館もありますので、ご興味のある方はお出掛けしてみるのもよいかもしれません。
こちらの鞍に描かれる「丸龍がんりゅう」は力の象徴とされます。
今年は丸龍の御朱印をお出ししていますが、この特別展示に向け色合いを少し変更しました。

GW(4月29日~5月7日 ※3日のみ除く)にはキッチンカーが来てくれます。詳細は井伊谷宮SNSをご覧ください。

 

5月甲冑体験について

5月3~5日には無料で甲冑体験を行います。地元の方の手作り甲冑(牛乳パック製)を着てお写真を撮ることができます。
とても牛乳パック製とは思えない作りで、毎年多くのお参りの方に喜んでいただいています。

物によっては一領作るのに400時間も費やしており、その根気や精巧さは到底まねできないものです。
こうした地元の魅力を皆様に知っていただきたく、桃の節句の十二単もそうですが、無料で取り組みを行っています。

甲冑体験の日程以外にも今年はご家族でお楽しみいただける様に、陣羽織を5月末までお出ししています。
こちらもご自由に羽織っていただき、烏帽子もかぶっていただけますのでご家族のよい思い出としていただければ幸いです。
加えて今年は5月1日~28日(午後片付け)まで細江凧の会様に中・小サイズの凧の展示をいたします。

凧の展示について

端午の節句らしく、武将の凧などを展示くださるそうです。
今では浜松まつりの凧が有名ですが、かつては細江、見附、相良でも大きな凧合戦をしていたそうですよ。
月替わりの御朱印も毎月2種類お出ししておりますので、5月の特別御朱印も1種類は端午の節句の御朱印となります。
境内にはこいのぼりやつるし飾り、五月人形も飾りますので、どうぞお参りください。

※なお、コロナウィルスや天候等で中止となる恐れがありますので、近づきましたらHPなどでご確認ください。

 

 

 

井伊谷宮
〒431-2212
浜松市北区引佐町井伊谷1991-1
053-542-0355
https://www.iinoyaguu.or.jp/