史跡名所&商店街逸品巡り@雄踏

昔から続く老舗商店街が趣深く残る町並みをゆっくり散策。ズラリと並ぶ和菓子店をはじめ、歩いてこそ見つかる逸品店でのお買い物も楽しんで!

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  • 全部回ると4~5時間コース。ピックアップして時間短縮も!
  • 史跡&名所の興味のある方!
  • 商店街に興味のある方!
  • 和菓子好きの方!

雄踏コースマップ

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1.雄踏保健センター(出発)

2.白山神社

1_白山神社古墳上にに神社が鎮座する、神秘的な空間です。
伊邪那美命・伊邪那岐命・菊理姫命(ククリヒメノミコト)が御祭神。浜砂を盛り上げてできた白山様なので、訪れた人は、帰るときに、草履の砂を落として帰らないとバチが当たると言われ、地元には「けちんぼ白山様」という民話が残っています。

 

3.吉田商店前の半鐘と灯篭

2_吉田商店半鐘米屋の吉田商店さんの前には、半鐘と常夜灯が残っています。「半鐘の鳴らし方」が示された看板もありますが、「火災もなく、この半鐘が鳴らされたことはない」そう。常夜灯は、西側の浜名湖から来る船が目印にしていたと聞いてびっくりです。今は町の真ん中にあるように思えますが、以前は、吉田商店さんのすぐ西側まで浜名湖が面していたということです。

4.お好み焼き「ハズミ」(昼食)

3_お好み焼きお好み焼き「HAZUMI」さんです。ふっくら握られた白飯おむすび、たくあんがポイントの「昔ながらのお好み焼」。ご馳走様でした。

 

 

5.法禅寺と雄踏図書館

4_雄踏図書館雄踏図書館では、「郷土の文人画」展が開催されていました。中村生海や藤田葉山など雄踏にゆかりのある画家や書家の作品を堪能。雄踏には、「フジヤマのトビウオ」と称された水泳選手、古橋廣之進さんが有名ですが、スポーツ選手だけでなく、芸術家も多いのですね。

6.駄菓子屋「まっちゃんち」

5_駄菓子屋駄菓子屋 まっちゃんちも、近所の子供達で賑わっていました。こんな、昔なつかしいお菓子がズラリと並んでいます。ちょっぴりおやつをお買いもの!

 

7.息神社

6_息神社705年創祀の息神社(おきじんじゃ)。
「息神社」を「いきじんじゃ」ではなく「おきじんじゃ」と読ませるのは、誰もが不思議に思うはず。この「いき」という呼び方は、平安時代前に貴族の間だけで呼ばれていたという謂れがあるそうで、高貴な意味を持たせるために「息」を敢えて「おき」と呼ばせているそうです。
鎮座してから1300年。息神社は実に歴史のある由緒正しい神社だということが伺われます。毎年3月の第一日曜に開催されている田遊祭(たうたさい)も、途切れることなく続いているのは静岡県内の神社では3社しかないそう。その一つがこの息神社だそうです。

8.天神社

7_天神社天満天神の神夢から、学問の神、産土の神とともに、松平秀康の御霊も祀っているため、徳川の葵の紋があるのが印象的です。

 

9.中村家住宅

8_中村家住宅家康の側室であるお万の方が、家康の第二子である於義丸(結城秀康)をこの屋敷で出産したという中村家。立派な建物の屋根材は蘆(よし)を使用。同時に屋根瓦を配しているのはとても珍しいそうです。屋根の両サイドにあった屋根瓦に記載されていた文字から、1688(元禄元)年に建てられたことが分かっています。
秀康が産まれたときの胞衣(後産)を埋めた「胞衣塚(えなづか)」、産湯として使った井戸等を見ることができます。ちなみに結城秀康は、中村家で育てられ、17歳のときに羽柴秀吉の養子となったため、秀吉と家康から一文字ずつをとり秀康となりました。初代越前藩主になったため、現在も福井の人たちと市民レベルの交流が続いているそうです。

10.金寅(地産地消菓子のお店)

11.宇布乃園(老舗のお茶園)

12.大和屋(おぎまる最中が有名)

13.近江屋(をふみプリンが有名)

14.アトリエテンセイ

雄踏生まれの洋画家、足立典正さんのギャラリーです。息神社本堂内の白龍の絵もテンセイさんが奉納されたもの。